カテゴリ:鳴門



04日 6月 2017
ついに壺がやらかしやがりました。 「愛奴流桝汰亜☆シカマル」、完成したらしいです。 本当こいつ、馬鹿じゃないのか。 ギャグなんだかシリアスなんだかもわからない、とりあえずパロディ作品であるということしかわからないこんなもん書いて何になるんだ。 何故子世代の今、親の方を書いたのか。...
03日 6月 2017
 午後一時五十三分。  スターの喧しい腹の虫を満足させ、首都高の渋滞を回避することにも成功した地味なバンは、予定の時刻七分前に目的地へと辿り着いた。木ノ葉ビルディングのあるオフィス街とは明らかに趣を異にする、一軒家が建ち並ぶここは、都内人なら誰でも憧れる高級住宅街である。  その中でもひときわ広い庭を持つ平屋の家に入り込んだ。...
31日 5月 2017
 無機質な部屋には、人間と機材とがごちゃごちゃと詰まっていた。彼らはしばらく好き勝手に喋くっていたが、すそから五人の少年が現れた途端にそろってそちらへ群がり身を乗り出した。上座に据えられた長机に彼らが座ると、ユン棒のような巨大マイクとやたらしゃちほこばったカメラまでそちらを向いた。...