Ⅹの旅④

拍手ありがとうございます。

メッセージ、嬉しく拝見しました。長い旅路、頑張ります!

メールフォームのお返事は後日致しますので、もう少々お待ち下さい。





Ⅹのプレイメモです。

ネタネタのバレバレ。



〜これまでのおはなし〜

アトラクション・オルフェアにて冒険の勇気を得た魚は、十ヶ月続いた謀反猫との抗争に決着をつけ、キーエンブレムを五つ集めた。ホーローおじいちゃんが言っていたエンブレム六つまで、あと一つ!















今回の三本立てはこちら↓


・感情のジェットコースターメギストリス

・いつの間にかあいつに馴染んでいたんだ

・お前は私か?



なお、今回からは各項目ごとの最初に、各エピソードのあらすじを3行で適当にまとめてみる。






●感情のジェットコースターメギストリス



【あらすじ】

魔障に蝕まれたプクランド大陸を

メギストリス王室親子が

命をかけて救う



賢者ホーローおじいちゃんが、駅弁を食べながら話すことによると、


「キーエンブレムを六つ集められる実力があるならば、次のステップに進めるだろう」


だそうなんで、次の都市を目指しました。

お次に参りますはメギストリス。

プクリポ族のお城がある大きな都市です。






こちらは現国王。

プクリポとは思えない輪郭になってしまっている。



プクリポストーリーはシリアス路線。

ちなみに奥さんのアルウェ王妃は、干からびて死んでいる。






プクランド大陸は魔障に蝕まれてやばいので、王様は自分を犠牲にして国を守る儀式を行おうとしているのです。息子のラグアス王子は、王様とのすれ違いからお部屋に引きこもって何年も出て来てません。



儀式を行う場所は、でっかいお花の形なキラキラ大風車。

主人公たちは、そこに行くことになります。






ここでまた、私の脆い涙腺が崩壊するんですけど。

メギストリス王家の親子は似た者親子ですね。

ラグアス王子は父にも母にも似てる。お父さんの責任感が強くてちょっと頑固なところと、お母さんの純粋なところ。父も母も、国民や大切な者のことを第一に考えるところがあって、息子のラグアス王子もそう。

でも結局、生き残るのはラグアス王子一人だけ。

彼が生き残ってしまうくだりがまた切ない。





涙を吸って、キラキラ笑顔の大風車は今日も綺麗でした。

写真撮るの、難しい。





あのねえ…

花の民さんねえ…


花だからって、散らなくていいんだよ…?



確かに私は散り際のこと考えるの大好きだけど、咲き誇ってるのも好きだから。


だから私の脆い涙腺刺激するのやめてくれませんかね?




ちなみにボス戦は瞬殺でした。


頼もしいフレンドさん方をお借りしましたために。




これは棒立ちしてても勝てた魚の図です。

ストーリーはドがつくほどシリアスで、戦闘は笑っちゃうほどスピーディ。





感情の振れ幅が大きかった、メギストリス編でした。






●いつの間にかあいつに馴染んでいたんだ


【あらすじ】

魔王ネルゲルを倒すのに破邪舟が必要だけど

破邪舟の術が途絶えたから

エテーネの身体で時渡りして500年前の破邪舟師のところに行きたい








冥王の心臓と記念撮影。寒い。



キーエンブレムを六つ集められるだけの力がついた魚に、ホーローおじいちゃんが「ネルくんと遊べるドン」と言ったので、わーいと遊びに行こうとしたところ、ネルくんの住んでる「冥王の心臓」というおうちはALS◯Kが強すぎて入れてもらえませんでした。

ALS◯Kを掻い潜ってネルくんに会いに行くためには、破邪舟という空飛ぶ魔法の船が必要。だから、破邪舟の術を操れる破邪舟師の所に行かないとなのです。


破邪舟の術は一子相伝。当代の破邪舟師がいるというので、グレンへ会いに行きました。



当代の破邪舟師、お名前はフルッカさん。

こんな方です。









お笑いやってませんか?


何も知らずに初見でそう思ったのですが、プレイ後に検索したら、3次元にいるご本人もネタにしていたそうな。


フルッカさん曰く、破邪舟の術は途絶えちゃったとのことなので、仕方ないから破邪舟の術が途絶えないように歴史修正します。

おそらく術が断然したのだろう500年前に、エテーネの特技を使って時渡ることになりました。





主人公が時渡りするための条件は、「エテーネ族の体で列車に乗って『????』行きを選択すること」。



ちょっくら、DQⅣ以降恒例となっている「燃やされた村」に行って、体を取り返してから駅に向かいます。

なんで故郷の村って、こんなに燃えちゃうんでしょう。





気分はきさらぎ駅。



ところで、人間に戻ってからすごい違和感があってですね。


人間ちっさ、とか。

歩き方がかっちりしてるな、とか。

元に戻りたいな、とか。




…………。



まさか、いつの間にか、ウェディに馴染んでいた…?





不思議な衝撃を覚えました。


まさか、直感で選んだだけの魚男に、愛着が湧くとは。


魚になりたい。

でも、過去に行く時は人間の姿じゃないといけない。




もやもやした気持ちを抱えながら、500年前のグレン城下町に辿り着きました。





 


●お前は私か?


【あらすじ】

破邪舟の技術が途絶えた500年前にタイムスリップ

半人前の破邪舟師を助ける

当時の敵を倒して破邪舟の技術が現代に伝わった


 


500年前のグレン城は、偽りの太陽レイダメテスという怪物(実際は魔神を復活させるためのシステムを搭載している空飛ぶ要塞)が空を支配し、その余波で、地上の人間含めた六種族が対立している状況になっていました。



逼迫した現状を打破すべく立ち上がるのが、破邪舟師のひよっこ、エルジュです。





破邪舟師だった彼の父親は、単身レイダメテスに乗り込んで戦死しました。その後、人々は失敗した破邪舟師と破邪舟の技術とを馬鹿にするようになります。

しかしエルジュは父親のように「レイダメテスをどうにかしないと生き残る道はない」との考えから、自分が破邪舟師になって父の遺志を継ごうとします。






しかし、このエルジュ。

まだひよっこなので、破邪舟の技術を受け継ぐために、三人の賢者のもとへ行って破邪舟の術を継ぐための資格を認めてもらわないといけないのです。


なのに、めちゃくちゃ高飛車。



「自分は破邪舟師としての仕事をするだけ」

「エルフが水がなくて苦しんでいようが、他種族が何を求めていようが、自分のなすべきこと以外は関係ない」

「知らんうちに知らん人が助けてくれたけど、別に頼んだわけじゃないからお礼を言ういわれはない」


そんなようなことを、言うこと言うこと。







それでも彼が破邪舟の術を継いでくれないと、現代に戻って冥王ネルさんに会えないので、エルジュの旅をストーカーのように追って助けるエクス。



そのうちエルジュもエクスに心を開き、一緒に旅をするようになります。

自分の限界を知り、助けてくれる周囲の大切さや、自分の無知を悟り、頑なだった態度が和らぎます。

苦労したことで、他人の苦しみもわかるようになります。





その様子を見ながら、私は考えた。



「こいつ、Ⅹをプレイする前の私にそっくりだな」





Ⅹをプレイする前は、もちろんできないことだらけだろうなとも思ってたけど、でもメインストーリーくらいなら単騎プレイできるんじゃないかって思ってた、そんな時代があったのです。



しかし、プレイしてみて分かりました。

これは、サポート仲間さんがいないと無理です。DQⅠ式完全一人旅は不可能でした。

ザオの使える方の素晴らしさ。

そして、魔法の聖水の不可欠っぷり。


武闘家はMPが少ないので、大技をかますとすぐにMPが切れる。だから魚は魔法の聖水を箱買いしていて、ボス戦の度にザブザブ使ってます。

ところで、魔法の聖水ってどうやって使用してるんでしょうか。飲んでるんですか。それとも体に振りかけてるんですか。

戦闘中に使用すると、振りかざしてピカってなる。道具は全て振りかざすモーションになってるので、どこまで参考にしていいのかわからないけど、もしモーション通りに使用するんだとすると面白い。

頭からダーッとと垂らして体にかけてるのか。または、J◯J◯の柱の男たちのように、手からズギュゥウウンと吸収してるのか。


めちゃくちゃ関係ないんですけど、最近2525動画でワムウが二部OPを歌ってる動画を見てすごく笑ってます。






エルジュくんはめちゃくちゃ成長したので、私も成長したい。



過去のグレンエピソードは、エルジュくんの様子や人々の様子を見て、非常に身につまされる感じでした。


いけるはずだ、っていう根拠もない傲慢とか。

やってみて知る自分の非力さ、他人の有り難さとか。




思い知らされる、身に染みる。

まほうのせいすいも身に染みる。

旧ヒャダインさんの名アレンジ曲が思い出される。





感傷に浸りながら現代のグレンに帰り、フルッカさんのところへ。






人格変わってる〜。



破邪舟師の技が現在に継承された!

ネルちゃんと、もう一回遊べるドン!















余談です。


現代に戻ってすぐ、魚になりました。

落ち着く。


なんて言うか、人の姿のエクスくんももちろんいいんですけど、人の姿だと孤独感がある。

魚の霊魂は最終的に「あの世に行くよー」みたいなこと言うけど、でも魚の姿になってる時、人エクス一人だけじゃなくて、魚エクスもいてくれるような気がする。





これ、Ⅸの創作の時も考えた話なのですが、異なる種族の霊魂が、異なる種族の体に、簡単になじむものなんだろうか。


生き返しを受ける前の魚エクスを知る周囲の者が、違和感をもたないほどに馴染むなんて、あるんだろうか。


ヒューザさんと育ての親は気付いたって話らしいけど、でもそこまで親しい人じゃないと気づかないってどうなの。




あと、戦闘時の武器の構え方がガラッと変わってる理由について考えたくなる。





もちろん辻褄あわせっぽいことはできる。人間の体に適した構え方とウェディの体に適した構え方は違うから、自然と構え方やら武器の使い方を変えるんだ、とか。



武力に優れてるわけでもない田舎村の一青年が、そんなに武器や身体の使い方に通じてるだろうか。



戦い方だけじゃなくて立ち振る舞いも不思議。歩き方だけならば体の構造の違いで説明できるとしても、感情表現の仕方の違いは謎。


人でも魚でも、中にいるのは同じ人間の魂のはず。




そうやって考えてみると、ネルさんとの戦いであの世に行ったっぽいこと言ってる魚エクスですが、あの世の住人だとしても、人エクスと繋がってて、身体にもさりげなく繋がりが残っているような気がしてならないです。






でも単純に、私がエテーネの主人公だけで冒険を続けていくより、別種族の相棒と冒険していきたいなと思うから、そんな気がしてるだけかもしれない。





ま、受け取り方はそれぞれってことでいいでしょうか。









❤︎❤︎❤︎






これは過去のグレンにいた生き別れの双子の兄弟。錬金やらかす奴と合わせて、実は三兄弟だったのかもしれない。



次回の三本立てはこちら。


・話題の女たちとなんだお前は

・美しき王族たちとなんだお前は

・エテーネの生き残りなのになんだお前は





次のゲーム日記は、おそらく水曜日に上げます。



今日までの進行状況は、10個キーエンブレムを集めきり、はよレンダーシアに行けやという状態なので、ネタは溜まってます。




クエストも少しずつこなしてるので、そういう話もそのうちできるといいな。