あそびにんけんじゃ!
★
何故、こんなにも遊び人賢者に惹かれるのか。
ゲーム本編では、魔法職から転職するのに比べてMPが少なくなるというデメリットも抱えてるというのに。
ギャップでしょうか。誰か説明してください。
★★
Ⅲの賢者はどう食べても美味しい魔法の食材みたいな存在です。
前職が何でもよし、賢者から他のものに転職するもよし、さらに性格の話も絡めるとなおよろしというわけです。
★★★
上の絵は拙宅二大遊び人賢者の二人です。
ようやっと先日片方の話が書けたので、こんなイラストを描きました。
左がサンドラのパーティーのハロルドくん、右がサタルのところのテング。
外見はもちろん、それ以外も対照的ながら似通ったところも持つ形で設定しています。
対照的なのは性格。
ハロルドは不良で常識的な人。
テングは真面目におかしい。
似てるのは勇者対応。
両方勇者とほどほどに距離を置きつつ付き合っていく感じ。
でも接し方は違う。
ハロルドは勇者の理解者。サンドラのことを好感を持って捉えてるところとそうでないところがある。
テングは勇者の狂信者。サタルのやることなすことはほぼ全肯定。
遊び人賢者対談をさせてみても面白そうだなと思います。私だけが楽しいやつです。
★★★★★
J○J○の作者先生が以前「大人は嘘をつく生き物なのではなくて間違えてしまう生き物なのだ」と言っていたのですが、私も最近それを強く感じています。
作品の全体を見通しながら書いているのですが、書きすすめるうちに「この設定は本当はこういう言葉で書き表した方が適切だったんじゃないか?」とか「キャラの性格を○○と書いていたけど、実質○○を別の側面から捉えた××の方が適切だったなあ」とか思うことが増えました。
刀の執筆に集中して取り組んでいたために、細かいことに注意できるようになったのかもしれません。DQの創作から距離を置いていたために、改めてこれまでの自分の創作やら設定集やらを見ると、ちょっと表現を変えたいなあと思ってばかりです。
たとえばⅢ勇者サタルのプロフィールに書いてある「女たらし」っていう設定は、実際のところ商売女とよく寝るし女性に声をかける頻度が高いっていうだけのことなので、女たらしとは違うのかなあとか。精々「自称女たらしの寂しがり」なんだろうな、とか。
(あと、これは主題から逸れていますが、以前から格好つけたがるところが鬱陶しいなと思ってたんですけど、最近ますます鬱陶しいと思うようになりました)
私の書く男キャラには女遊びが激しい連中が多く、ハム式のキャラを除いた現在のトップ3はⅢ勇者サタル、Ⅳ勇者ソロ、Ⅹの採れたて鮮魚エックスくんです。でもそれぞれ、厳密には性質が違うんです。
サタルは幼少期から愛に飢えているので、自分を一時的でもいいから受け止めてくれる人がほしくて、娼婦と寝てたんです。恋人ができてから娼婦と寝なくなったのは、恋人の方が自分をよくわかってくれて、必要としてくれるからなのかな。
ソロは女漁りにハマってた時期があったんですよね。厳密には、一緒にチョメチョメできれば誰でも何でもよかったんです。理由は滅びた村のこととか思い出しそうになるのが嫌で、ドツボにハマると眠れなくなるから、不眠解消と逃避のために色事に耽ってたっていう。
エックス(魚の方。人間の方は至って真面目なブラコン)は、恐らく恋に恋する人なのでしょう。愛や恋をこよなく愛し、追求していきたいと考えているので、正直相手は二の次。こいつが本当の女たらしです。
余談ですが、拙宅オリジナルキャラクターのうち最もモテるのはⅤ主人公ことアベルです。何故なら彼は誰にも見返りを求めないから。
★ ★★★★★
そんなわけで、そのうちⅢのプロフィールを書き直したり、他もちょいちょい修正したりします。
未熟だなぁと思うことがたくさんです。
こんなところまで読んでくれてありがとうございます。