一つ終えて


ついに「こちら対へし切長谷部心理戦闘対策室」の続編を書けました。

題して「こちら対日本号総合情報分析室」。



このHPにも載せようかと考えたのですが、18金であること、かつ本HPの18金ページを見るためのヒントが全てDQに基づいていることから、別にここで公開しなくていいかなーと思いました。


そんなわけで、しぶにてお楽しみいただけましたら幸甚でございます。

 





以下、今回の書いてみての感想と、どうでもいい設定やら今後の執筆予定やらの話です。











































久しぶりに根を詰めて書いた文章が18金ということで、なかなかハードでした。

ちょこちょこと他の文を書き進めてはいたものの、やはり色物は難しいです。途中で何度も、「家守」の方へ逃げたくなりました。まあ、書いてて楽しかったのは楽しかったのですけれども、精進したいです。







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どうでもいい、執筆裏話というか設定です。




①一度書いてみたかった、手入れ部屋セッ久



はい。笑うしかないですね。


「人間の身体は痛みに慣れる」

「付喪神は所属した団体や歴史、人々の語る伝説によって姿形が変化する」

「手入れ部屋でセッ久すれば、初夜でも付喪神の意識次第で手入れ発動時に相手のカタチに合うよう変化が可能なのでは?」


っていう、何の根拠もない、妄想と願望を繋ぎ合わせてやってみました。もう少し丁寧に書いて、説得力を増せるよう、努力してみればよかったかなとも思ってます。


ちなみにあの長谷部の説明の意味は、そういうことです。

長谷部の「日本号を受け入れたい」という気持ちが、手入れ時に彼自身のカタチを変えさせたわけです。


もっと色物を書くのが上手な方に、是非とも手入れ部屋セッ久を書いてもらいたいです。






②手入れというシステム



「自動手入れ機能」は、実際にゲームで審神者がログアウトしてても、手入れ部屋に入れておけば刀達が回復していることに由来しています。


個人的には勿論、実際のところは審神者が丁寧に治すものなのかなと考えています。

一方で審神者とはただの「動力源」「刀剣を現世に繫ぎ止める楔の一つ」と考えることも出来るのかなあ、なんて考えも自分の中にあるので、今回設定の一部として使ってみました。

ちょっと浮いてしまってる感もある気がするので、もう少し自然に話に溶け込んで書ければ良かったかと反省しています。






③ 彼らの本丸は地味に高レベル



地の文でいつぞやかにさりげなく書いていましたが、審神者がバリバリの戦闘系です。


「家守」の老女審神者とは別物です。一応自分の書いたものに出て来る本丸は、全て同じ世界軸に存在しています。ですが、別にそれを作品に書いても何にもならないので、今のところ作品としては書きません。


自分の方針として、刀をメインにして妄想した文章を書きたいので、審神者のことはほぼ意識していないのですが、それでも人間と切っては離せない付喪神の性質上、彼らの本丸の雰囲気しいては主の雰囲気が決まってると(個人的に)イキイキ書きやすいかなと思ったので、何となく「こんな雰囲気」ってふうにだけ決めてます。




ちなみに現在はこんな感じで考えてます。


「こちら〜」二作の戦闘本丸

どこぞの地から連れてこられた、戦闘部族出身のシャーマン審神者(人種が違うし言葉が通じない)が治める本丸。業界では戦闘能力の傑出したバーサーカー本丸として有名。御手杵がイキイキしてる。

バリバリ戦闘系の主に似て、刀剣も全て戦に対する意識が高い。普段は和気藹々とした自由気ままな本丸だが、戦になるともれなく全員「絶対殺すマン」に変身する。

初期刀兼万年近侍は歌仙。審神者の言葉を通訳できるのは彼だけ。



「美刀剣男士」の本丸

交渉・経済能力の高い女審神者が治める本丸。審神者連合広報部所属で、政府との交渉や審神者の待遇の改善のため飛び回っていることが多く、本丸にあまりいない。博多とは心友。

やはり主に似て、商売ごとと計算に強い。毎朝経済新聞を読む上に、新聞に差し込まれるチラシは必ずチェックする。現代に適応し過ぎ。

初期刀は陸奥守。確かに武力が全てではないとは思うが、あまりにもあまりな主の様子を見てると複雑な気持ちになる苦労刃。



「家守」の青年審神者の本丸

霊力のあまり高くない、落ちこぼれ審神者の本丸。審神者が霊性こそ無いものの変わった縁の持ち主なので、よく石切丸が活躍する。

前述二つの本丸のような突出した所こそないが、よく刀剣達が協力して本丸を運営している。

初期刀は歌仙。初期刀というより兄と弟のような関係性。近侍は週替わり。



「家守」の老女審神者の本丸

歴史遡行軍との戦とのため最初に審神者を募った時、自ら進んで審神者となった女傑の治める本丸。カッコいい。クールジャパン。

初期刀は蜂須賀。近侍は長谷部。



「家守」の前任審神者の本丸

落ちこぼれ審神者の先輩が治める本丸。霊力が高く人格にも優れた審神者のもと、秀でた戦績を誇る優等本丸だった。

初期刀は山姥切。三日月がエース。





ざっくりこんな所でしょうか。他にもあるけど、まとめるの面倒臭いですね!


本当に本編と関係ないな!










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今後の執筆予定です。


腰を据えて少しずつ、「家守」を詰めます。

私は基本的に書き終わったら即上げてしまうタイプなのですが、この話だけはそれじゃあダメなので頑張ります。



「2X95」も書きたいんですけど、これは本当に、「家守」より手がかかりそうなんでやめときます。本当にやばい。でも何となく筋書きと設定は決まってるから、どなたか描いてくださるor書いてくださる方募集中です。脚本書かせていただきますんで…。





刀は面白いですね。

しばらく更新できないとは思いますが、励んでまいりたい所存です。