【D】お手紙ネタ

拍手たくさん、ありがとうございます。嬉しいです。



診断で誰かから誰かへ手紙を出すというもの(https://shindanmaker.com/731528)というのがあって、面白そうだったのでやってみました。面白かったです。
以下、私の不要なコメント付きで結果を載せます。







サタルからカノンへの手紙
『前略、これが最後の手紙になります』から始まる手紙は若草色の便箋に35行、乱雑に綴られています。『この手紙が届く頃、会いに行きます』と締めくくられ、金のボタンが同封されていました。

カノンからサタルへの手紙
『前略、体調を崩したりしていませんか』から始まる手紙は薄紅色の便箋に8行、慣れない様子で綴られています。『この手紙が届く頃、会いに行きます』と締めくくられ、シルクのリボンが同封されていました。

この診断がどういう仕組みになってるのか分からないんですけど、この二人らしくて良い結果でした。勝手に自分の都合から切り出しはじめて自分の気持ちの赴くままに長く書くサタルと、相手への気遣いから始まって不慣れな様子で短く書くカノン。でもオチは同じっていう。
自分の気持ちに整理がつけば即行動するところが、この二人はよく似てるんですよね。あと思い切りがいいところ、理不尽を割り切る癖があるところも一緒。
多分これでSS一つ書ける。






サタルからフーガへの手紙
『前略、貴方の手元に何か残したくて手紙を書きました』から始まる手紙は雪白の便箋に36行、慎ましやかに綴られています。『貴方に知っておいて欲しかったのです』と締めくくられ、下手くそな折り鶴が同封されていました。

フーガからサタルへの手紙
『前略、手紙をくれてありがとう』から始まる手紙は藤色の便箋に15行、慣れない様子で綴られています。『ラブレターのつもりです』と締めくくられ、四つ葉のクローバーが同封されていました。

H 0 M 0 か い !!!
だが当方、性別年齢異種関係なくイケる口ですので問題ありません。ありがとう、面白いストーリーができそうだ。
以前話したカノンのいないIFワールドか、完全なるギャグSSか。そのどちらかならばいけるでしょう。






フーガからアリアへの手紙
『前略、手紙をくれてありがとう』から始まる手紙は若草色の便箋に15行、慣れない様子で綴られています。『同じ空の下にいることを忘れないで』と締めくくられ、押し花の栞が同封されていました。

アリアからフーガへの手紙
『前略、明日には此処を発つつもりです』から始まる手紙は空色の便箋に32行、慎ましやかに綴られています。『いつでも貴方を想っています』と締めくくられ、切れたミサンガが同封されていました。

うん、そうなんだよなあ…そうなんだよ…お前らはそういう奴らだったよ…。
淑女の記の続き書いてなくて本当にすまん。







キラナからスランへの手紙
『拝啓、涼しい季節が待ち遠しい今日この頃です』から始まる手紙は藤色の便箋に36行、乱雑に綴られています。『会いたくて堪らない』と締めくくられ、何かの種が同封されていました。

スランからキラナへの手紙
『拝啓、鮮やかな葉も散りゆく季節となりました』から始まる手紙は山吹色の便箋に23行、細々と綴られています。『桜が咲く頃、会いに行きます』と締めくくられ、金のボタンが同封されていました。

そうだろうな、そうだろうよ。
二人は基本的に一緒にいるので手紙なんて出し合うわけがないのですが、手紙を出し合うということはお察しですね。
スランは自分から絶対そういう気色は見せないし行動もしない。キラナはスランが行動しなければ気付かない。
そういう奴らだよ。






キラナからカノンへの手紙
『前略、返事が遅れてごめんなさい』から始まる手紙は若草色の便箋に2行だけ、言葉を選んで綴られています。『同じ空の下にいることを忘れないで』と締めくくられ、楽譜の1ページが同封されていました。

カノンからキラナへの手紙
『前略、貴方に手紙を書くのは何度目でしょうか』から始まる手紙は雪白の便箋に37行、いつもの口調で綴られています。『自分勝手でごめんなさい』と締めくくられ、封筒には切手がありませんでした。

カノンからキラナへの方は、一度目で納得いく結果にならなかったので後日再チャレンジしました。
これは一通目はカノンが上の世界にいた頃、下はカノンがアレフガルドに行く前ですね。







テングからサタルへの手紙
『前略、貴方に手紙を書くのは何度目でしょうか』から始まる手紙は山吹色の便箋に3行だけ、慎ましやかに綴られています。『今までありがとう』と締めくくられ、ペンダントが同封されていました。

テングは独特な人なので、何通もこういう相手に届けてない手紙を書いてます。相手はいつも同じです。
別に今思いついたわけじゃないです。私の中で最初からそうです。テングは日記という名のサタルへの手紙を、彼が幼かった頃から書いてます。
しかしこれはきっと遺書。
私の勘がそう言ってるから絶対遺書。






ルネからルネへの手紙
『前略、私は今海の見える街にいます』から始まる手紙は山吹色の便箋に39行、大切そうに綴られています。『今までありがとう』と締めくくられ、ペンダントが同封されていました。

これも遺書ですね。
差出人と宛先が一緒なのは間違いではありません。私の中では、ルネが誰かに手紙を出すなんてことは考えられないからです。彼女の世界はいつも彼女の中で完結してるので。





楽しいネタでした。
手軽に自分じゃない人に創作してもらった感が楽しめるので、気が向きましたら皆々様も様々なジャンルで是非どうぞ。