CPとーく

こんばんは。
皆様拍手ありがとうございます!励みとさせていただきます。





最近SMという視点からCPについて考え見直してみる機会が多い気がします。

いやあのね、いきなり何を言うんだと思われるかもしれませんが、ついったをやってた頃に知ったweb漫画にいくつかそういうのを扱うものがありまして(もちろんr18ではないです)、その作品内で描かれるSM像に、私のCP的観点から共感するところが多いんです。


たとえば「SやMとはなんぞや」という点で言いますと、
「SはサービスのS、Mは満足のM」
「SMは『死なない程度に無茶をする』の略」
「愛のないSMはただの暴力」
「縄は自分の腕の代わりに相手を抱きしめるための道具」
「女王様に必要なのは母性」
「MにはSにすべてを委ねる自由がある」
「Mは痛みの加減が自分基準になりがちなので、自分がSプレイをする側になると客観的なもの加減が分からない」
「許す-許されるの関係でいうと女王様は前者」
「すべての人間はSもMも兼ね備えている」
などですかね。
まあ一番上のセリフの場合はあくまで商売における話かもしれませんけど、そうでなくても互いに思いやりあってこその愛情表現でありプレイであるということかなあと。


どこまでが実際のSMでも言えることなのか分かりませんが、ファンタジーなCPものを書く身としてなかなか勉強になります。


皆様ご存知だとは思いますが、私はファンタジーが好きです。SMや殺伐も、私にとってファンタジーの世界のものです。遠い世界なんです。
そういった殺伐要素とか緊迫感、背徳感のあるCPが大好きですし、弄る弄られるの関係だって、ファンタジー感があって(※感じ方には個人差があります)書くのも読むのも好きです。

でも同時に、こういうのって匙加減が難しいなあと感じています。
台詞まわしや行動の些細な違いで、ただの暴力や、共感する余地のない恋愛ものや、互いへの愛のないただの陵辱もどき、どこかで聞いたことのある安い三文芝居などになりかねないんですよね。非常に難しいです。


そういう日頃の書きモノでの悩みがあるからこそ、そのweb漫画に共感したんだと思います。



本当はもっと言いたいことがあるんですけど、あまりにまとまりのない内容だししかも18禁になりかねないのでやめておきます。


とりあえずアレですね。その作品を読みながら、自分のキャラがSとMのどっち寄りでどういう性癖かということを考えてみた結果、
「アレフレッドは真性M」
「テングもM」
「クロスオーバーの男主人公たちはほとんどがS寄り」
「サタルとナインノインはSM両方イケる。相手や状況次第で変わる」
「サンドラとソフィアはそれぞれタイプの違う女王様」
となりました。
誰得なんだこの情報は。

ちなみに念のため申し上げておきますが、ここにおけるSMの基準は「性交渉や日常生活において虐めるのが好きか、痛いのが好きか」ではありません。
上の方で引用した某漫画の見方にしたがっています。

もちろん全員SM両方の要素があるんでケースバイケースで変わるんですけど、人格全体を見たときに常に表面に出やすいのはどちらかという視点で、仕分けてみました。


アレフレッドはローラ姫との関係においてはもちろん攻めにあたるんですけど、心酔する相手に命を預けることができる性格で、しかもそれを快いと感じられる人なので、間違いなくMでしょうね。手酷くされたいとか、そういうのとは違うM。

テングは、崇拝する相手を眺め支えられるだけで満足するタイプのM。性交渉なんてものはなくていい。もちろん股の間のモノも要らない。一緒の空間にいられるだけでご褒美。相手と同じ食事を取って、自分と相手の体が、食事によって摂取したほとんど同じモノでできていることに喜びを感じる。

サタルは性格として見ればSの割合が高いんだと思うけど、相手のためならMも悪くないと思うオールマイティータイプ。お互い楽しければいいだろって感じ。

ナインノインは彼らの好奇心次第ですかね。

サンドラとソフィアは女王様でしょう。ただ、たとえるならサンドラは柔の女王様、ソフィアは剛の女王様ですね。なんのこっちゃ。



お前は何を喋っているんだと読み手の皆様に思われていそうですが、書いている本人は非常に楽しいです。Ⅲ長編メンバーの判別の話もしたいですが、まとまりがさらになくなりそうなのでやめます。

最後に、自分が「暴力やグロテスク表現のある性交渉を好まないタイプ」であることをさりげなくアピールし、
「CPは心理戦が命」
「プラトニックラブは究極の焦らしプレイ」
「あからさまな描写なしで工口いのは最強」
と、自分の信条をさりげなく叫んで終わりにしたいと思います。


楽しいね!!!