【ネタバレ注意】DQBプレイ所感①

※新作DQビルダーズ(以下DQBまたはビルダーズ)のネタバレと、管理人の雑な落書きがあります。

 






 

 

 

 

2月初旬、某日。
管理人はかくかくしかじかでPSゔぃーたを購入しました。

逸る気持ちと時間と新しいオモチャを早く使ってみたい気持ちでいっぱいになってしまったおかめは、軽い気持ちでビルダーズの体験版をダウンロードしました。

そして、本日。
遂にラスボスを前にしております。

製品版を買ってからまだ一ヶ月も経っておりませんが、すっかり熱中して隙間時間をビルダーズに捧げた結果、やり込み要素はまったく達成できておりませんが、ストーリーをコンプリートできそうなくらいのところまで来ることができました。
ヒーローズ2の前座にと始めたビルダーズでしたが、期待していたよりずっと面白いです。

せっかくですので、プレイしてその面白さを感じたばかりの新鮮なうちに、少しでも形にしておこうと思います。
ですので、プレイ日記というものとは少し違う趣のものになるかと思われます。また妄想を多分に含みますが、妄想語りともちょっと言い切れないものになる予定です。

だから「DQBプレイ所感」と題させていただきます。

ネタバレを多く含みます。
なので、ビルダーズプレイ済みの方、ネタバレが全く気にならない方のみ、お付き合いいただければ幸いです。

まだプレイしたことのない方、これからプレイする予定がおありの方、そして万が一にも私や他の方の所感を見て自分でプレイしたくなった方。
そういった方々はこのページを避けていただきますようよろしくお願い申し上げます。
そして、早く買ってください。

感想には個人差あるようですが、ある程度の忍耐力と時間さえあれば楽しいゲームのはずです。買いましょう。
以上ご了承の上、お付き合いくださる方のみどうぞ、スクロールしてくださいませ。











































【DQBプレイ所感①〜主人公覚醒〜】

大層なサブタイトルをつけてしまいましたが、そんな大層な中身ではございませんので気楽に参りましょう。

 

まず本日は、ゲーム内で中心に動かす主人公の様子を軽く紹介したいと思います。

何でまずストーリーじゃなくて主人公の話から始めるのか。

理由は簡単。
管理人がクロスオーバーモノを扱う主人公厨だからです。



DQB、今回は男女を選ぶことができます。
男なら砂色を帯びた金髪を持つやんちゃそうなボーイ、女なら長いストレートの金髪をバンダナかターバンのようなものでまとめた利発そうなガールです。
私の文面では分かりづらいので、確認したい方は後でググってください。
その際、間違ってもこのページを見ながら、公式HPと二窓するようなことはしないでください。
私がすぐにサイトを畳まなければならないような事態になるか、または最悪私の身が危なくなりますので。


さて、良識ある皆様のこと、そんなことをすれば私こと不肖管理人だけでなく他の□社関連創作に関わる全ての人間が危険にさらされ薄い本が出せなくなり萌えの供給が一切断たれほとんどのファンが死に絶えることになるというのはとっくにご存知でいらっしゃると思いますので(知らなかった方は、どうか今一度n次創作のタブーをご確認くださいますようよろしくお願い申し上げます)、本題に戻りましょう。



私は今回も、男主人公を選びました。
不肖管理人は、男主人公を動かしてプレイしながらこねくりまわしてネタにするのが大好きという、全国の善い男主人公ファンの皆様が聞いたらナイフ片手に後ろから迫ってきかねないような趣味を持っております。
ですので、今回もそれにならいました。男主人公は犠牲になったのだ。



ところで今回の男主人公のビジュアルですが、ご覧になった皆様はどのような印象を抱かれましたでしょうか。
私は以下のような感じです。










なんというか、とても凛々しい。

ロトシリーズらしい懐かしい顔立ちだなと思いました。
ロトシリーズと言えば、この東洋人のようなアーモンド型に近い形の瞳に吊りがちの太眉というのが、123の全てにおいて初プレイをSFCで体験してきた私の、原初のイメージです。




で     す     が     。




この顔立ちで(ちなみに髪と目と肌の色以外変更できません)プレイしてみても…











なぜか、この有様。

……いや、どう見たって凛々しいですよね



でも、実際終章までプレイしてみて
「眠そうな顔」
「ぼんやりした顔」
「たよりない」
「精霊の声が聞こえている時、目はうつろで口が半開きになる」
などという意見が、行く先々で寄せられます。なぜか顔のことをよく言われます。


今現在ラスボス寸前までプレイしてきて、初見で「凛々しい」と言ってくれたのはたった一人だけです。解せぬ。



ここまで「眠そうでぼんやりしたたよりなさげな顔立ち」と言われまくってしまうと、

①パッケージに描かれた主人公は、顔だけ違う姿形の似た別人である。
②アレフガルドの人々の感覚は、三次元を生きる我々とずれている。
③そもそもの主人公の顔立ちはパッケージイラスト通り凛々しいのだが、表情に締まりがないためにうすぼんやりとした印象を持たれてしまう。

の3つの可能性が考えられてしまいます。




こんなことを言っていると
「いちいちそんな重箱の隅を楊枝でほじくるようなことを言うな!」
と思われるかもしれません。


いやすみません、確かにその通りです。でも待ってください。


これは私にとって看過しがたい問題なんです。


何故ならば
私は主人公厨で、

しかも、
拙宅は主人公クロスオーバー取り扱いサイトだからです。




下手をすると……ではなく、このまま順調に行くと

ビルダーズ主人公が、
クロスオーバー世界に
登場する可能性があります


というか、できればちょっとした小ネタくらいは書きたいと思ってます。
(ここで曖昧な言い方しかできないのは、私の情熱に私の筆がついてこないからです)




ですから、ここはしっかりと見極めたい!!


このような確固たる思いを胸に秘めながらプレイすること数日。






 

 

↑のようだった私の男主人公イメージが、

 

 

 

 

こうなりました。

 

 

 

 

 

……いや、これはね。

先ほどぐだぐだ言ってた「主人公顔立ちの可能性三つ」のうち③が私的に一番しっくりくるなと思ったせいでもあるんですけれども。

 

名前も悪かったなと思います。

 

 

だって、最初に体験版をダウンロードした私が男主人公につけた名前が

 

 

 

オイッス

 

 

 

だったんですよ。

 

オイッス。

 

 

まるでⅧ時に全員集合してしまいそうな名前だ……。

 

 

いつもはこんな不真面目な名前つけないんですけど(たいてい考えるのが手間なのでテンプレネームです)、

 

今回まさか製品版まで買ってこんなにハマるとは思ってなかったので

 

しかもまさかこんなにオイッスという名前が気に入って製品版でも男主人公に同じ名前をつけるとは思わなかったので

 

 

 

こんなマヌケな名前のままプレイし、主人公のイメージも見事マヌケな感じになってしまいました。

 

 

 

 

……いや、でも! でもね!!?

 

まんざら根拠のない妄想ってわけでもないんですよ!!!?

 

 

 

だってこの主人公、行くところ行くところで(前述)のように

 

「ぼんやりした顔」って言われるし!!

 

 

 

大事な冒頭に声をかけてきた精霊様のチュートリアルの最中に

 

居眠りこきはじめるし!!

 

 

 

 

精霊様相手にも

 

自分はモノを作るのは好きだけど

ヒトに作らされたり魔物と戦うのは嫌だ

って言っちゃうし!!!

 

 

 

大事な町の住人に対して

 

真夜中に声をかけて叩き起こしたり

頼まれごとによっては正直に嫌そうな顔しちゃうし!!!!

 

 

 

 

……ええ。

 

 

この男、遠慮というモノを知りません。

 

 

 

ぶっちゃけ、歴代主人公の中では珍しい

 

「台詞を言っているらしいことが明確な主人公」

 

です。

 

いつものごとく固有の台詞はないのですが、相手が主人公の言ったことを反復して言ってくれることが格段に多い。

 

さらに、その内容をさらってみると

 

「お前、それ言っちゃうのかよ……!?」

 

ということが多いです。

 

 

例えば主人公の鎧を試しに着せてほしいというおっさんに

「加齢臭がつきそうだから嫌だ」

と言ってしまったり、

チュートリアルをしてくれてる精霊様に

「それはいいから早く外に出たい」

と言ってしまったり。

 

 

でも全体的に見てみると、時折失礼なこともありますが、好ましい程度の率直さだなあと私は感じています。

 

ヒトによっては「無神経」と言われることもあり、その通りだなと私も思うのですが、

その一方で「うん、それはもっともだ」と思うようなことも言います。

 

 

ちなみに彼の率直さは言葉だけにとどまらず、顔にも出ます。

 

「面倒くさそうな顔」

「苦虫を舌の上で転がしたような顔」

「粗大ゴミを見るような目」

 

などを見せてくれますので、

どの場面で発揮されるのかは、是非プレイして確かめてみてください!

 

 

 

 

というわけで、ちょっと長くなってしまいましたが私の男主人公、オイッス(あだ名。本名はビルド)のキャラクター像は、プレイを通して以下のような形に固まりました。

 

 

 

○オイッス

光と文明を失ったアレフガルドにおいて「物を作る」という行為を唯一行える伝説の存在「ビルダー」と呼ばれる少年。その一方で、どれだけ身体を鍛えても筋肉がつくことはなく、戦士としては非常に非力。

顔立ち自体はとても凛々しい部類に入るのだが、表情筋を意識しないために表情がだらけきっており、年中眠そうだと言われる。体格も小柄で細く、頼りなさげな印象を抱かれがちである。

性格は非常にマイペース。かつ、「ド」のつく正直者。思ったことが何でも口や顔に出てしまう。それでも何かを隠すということを知らず、遠慮や裏表のないその率直な人柄を憎めないという人間や魔物も多い。

メルキド近くの丘に建つ建物内で眠っていた。精霊ルビスに起こされる以前の記憶がない。

そのため己の「ビルド」という本名すら最初は自分のものとは思えず、初めて作り上げたメルキドの町の人々に、己がよく口にする「おいっす」という挨拶を愛称にされるようになってから、そちらを自分の名前として名乗るようになる。

 

 

 

 

 

何だか自分の主人公設定だけを語ってしまった感が否めませんが、今日はここまで。

 

次に書く時は、第一章で印象に残ったことをお話したいと思います。

 

 

雑な走り書きにお付き合いくださり、ありがとうございました。