落書き14



「……おかえり」


※説明しよう!
これは『姉キラナが「これ!部屋着にちようどいいよ!薄くてかさ張らなくて寝る時にも着られてオススメ!」と言って格安で売ってきた部屋着を着て1日を過ごし、うっかり昼下がりに眠ってしまって目が覚めたら夜でちょうど1日留守にしてたサタルが帰ってきたのを寝ぼけ眼で見つけた図』である!



……何ていうかね、もっと理想通りの絵が描けるようになりたいです先輩…………。
私はまだまだお絵かき頑張ろうねマンだから、身体のパーツのバランスとか色の塗り方とか顔つきとか未熟だとは思うんですよ。だからこういうのは文で頑張って表現するべきだとは思うんですよ。

でもね、描きたかった。描きたかったから描いた。もうそれでいいと思う。

下の妄想語りを読んで、心の目で生暖かく眺めてやって下さい。ちなみにED後の話になります。

































御察しの通り、この「姉キラナが(中略)と言って格安で売ってきた部屋着」は俗にベビードールと言われるものなわけなんですけれども。
私こういうキャミソール型の下着を(眺めてるのが)大好きでして。
だからⅦのマリベル様専用装備夢見のキャミソール(ゆめだけだっけ?)なんかも大好きだしまじGJと思ったわけなんですけれども。

でもカノンちゃんは勿論そんなフェチシズムなものななんて知らないわけなんですよ。彼女は多少デザインも気にしますけれども、何より機能性が第一なんで。しかもそれを着た自分について「ちょっと変だけどまあいっか家だし」程度にしか思わないので、普通に何も知らず帰ってきたサタルは絶句ですよね。絶句不可避。

ちなみに一行はあのエピローグ後一度アリアハンには帰りますが、結局アレフガルドに住みます。

で、何やかんやしつつサタルとカノンは一緒に住むんです。その家がその子孫に当たるアレフまで先祖代々住み続けるところになるんですけど、まあそれは置いといて。

二人で自分たちで畑やりながらたまに街に出て臨時で働いて、生活していくんですね。サタルはガライの相棒というかお供としていけしゃあしゃあとロトの伝説(捏造)を謳う吟遊詩人として、カノンは相変わらず傭兵したり、サタルとガライのやることを手伝ったりする。

話はもとに戻るんですが、この日はサタルだけ出かけてたんでしょうね。帰ってきて「ただいまー!ごめんねカノン寂しかったよね帰ってきたよこの俺g」で、フリーズ。
だって滅多に肌の出る服を着ない(これはそもそも背中にあるもののせいでもあるんですけれど)恋人が、おまけにほとんど自分から甘えてこない恋人が、さらにおまけにいうと滅多に隙を見せることのない恋人が、スッケスケの刺激的な下着だけでベッドで寝てるんですよ。しかも起きても寝起きで目がとろっとしてて、寝乱れた姿を無防備に晒してるわけなんですよ。

そしたらもう、オタノシミするしかないですよね。



ちなみにキラナさんは時折こうしたものを言葉巧みに放り込んで行ってくれる、サタルにとっては女神のような、そしてカノンにとってはありがたい時もありそうでない時もありなお姉さんです。
スラン曰く「妹のところにこんなモン放り込むなんて鬼か」。




こういうこと書いてると、ED後がちょっとだけ書きたくなる。シリアスなSSとイチャコラ中心SSの温度差が激しそう。