すっかりお熱

こんばんは。すっかり魂喰にお熱です。

なので今日はDQに関係ない話をしたいと思います。興味ねえ!って方はお戻りくださいませ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は何か作品にハマると原作を読みまくったりn次作品を漁ったり色々してエライことになります。で、それで満足すればそれで終了なのですが(大抵これで満足します)、満足しないと創作に走ります。

 

満足せずn次創作に走った例は、これまでに三回です。

一回目は皆様ご存じDQⅢ。自分の思い描くような勇武が見られなくて、サイトを開設して長編を書き出すまでに至りました。まだ終わってないですけど。

二回目はpkspです。金晶が書きたかった。そこから書きたいものが色々増えていって、随分好きに書かせて頂きました。たくさんの方にも見ていただけて幸せでした。ですが、当時の自分のリアルの事情、及び当時耳にした原作側でn次はダメだという発言があったという噂を耳にしたこともあり、一度サイトも畳んですっぱりやめました。作品も、このジャンルだけ全削除しました。残したらまた書きたくなっちゃうのは目に見えていましたので。

三回目は鳴門でした。奈良家嫡男と五代目砂影の姉のCPにハマって「わたしのかんがえたさいきょうのしかてま」が書きたくてSSを数本あげました。これはいまだに別名義でしぶの方に載っています。これもたくさんの方に見て頂けていて非常に幸せです。それと同時に、メジャージャンルってすげえとつくづく思いましたw

 

またハマって創作方面に熱を発散するにしても、そのハマった作品の創作で発散しないこともあります。いい例は去年の暮れ頃ですね。排球漫画にハマった影響が何故かDQ創作の方に現れまして、お陰で一万字越えの台本形式SSが二本できましたし、新しい長編の案も進みました。ヒトって熱くなると何をするか分かったもんじゃないなって思いました。

 

 

さて、今回の魂喰にハマった影響は、今の所謎な感じで経過観察中です。原作を読み漁り、作品を漁り(主にソウマカ)、CDを聴き、この胸いっぱいに愛を注ぎ込まれて瀕死なほどに悶え、悶々としています。世界観が自分のツボなので、そこからDQなんかの創作について考えを膨らませたりもしているのですが、それ以上に主人公ソウルとソウマカについて考えだすとノンストップでやばいです。

 

今日はソウマカについてぼちぼち原作のページをめくりながら考えていたら三時間くらい経過していました。すごい。

ソウルとソウマカにドツボにハマりすぎて、それについての妄想が脳内に吹き荒れ原作のあんなシーンやこんなシーンがリフレインし、なにか書いちゃおっかナーなんて思ったりするもののその手すらまともに動きません。飽和状態で放心状態です。

 

なんていうかやっぱりねー、原作ではソウマカはやっぱりお互いのことをかけがえのない大事なパートナーとして認識しているくらいの感じで終わったんだなーって個人的には解釈しています。異性や生涯のパートナーとしてっていうより、やっぱり戦場における一番の相棒で、武器職人と魔武器としてお互いを尊重し合ってるんだなあって感じが、二人の言動を見ていると窺える気がします。

 

厳密にいうと、少なくともマカはソウルのことを異性として意識していないこともないと思うんです。一話目で窺えるけど、マカちゃんは親父さんの影響で男の人=信頼できんっていう意識があって、そんな中男であるソウルを信頼できるとしてパートナーとして選んでるわけなんで、彼の性別のことは少なからず意識しているような気が……。あと最終話のあの二人で横に並んで語り合ってるあそこでの赤面は、デスサイズを作り上げた武器職人としての喜び以外の感情もあるんじゃないかって思っちゃうんですけど? どうなんですかエ?

 

一方、ソウルの方はマカちゃんのことを異性としてあまり意識してない感じがします。というかそれ以前に、彼の眼中というか世界には恋愛のことなんてあんまりない気がします。それより音楽の名家エヴァンス家の名前が未だにのしかかってたりとか、ピアノへの情熱や執着とか、天才ヴァイオリニストである兄へのコンプレックスとか、そういったものの影響で自分のあり方とか生き方の方にばかり意識が向いていて、だから音楽や魔武器としての自分のことで手一杯というか、そこに集中しちゃってるような印象が言動から窺えるように見えます。

だから戦闘中マカのことを身を挺して守ったりマカのために命を投げうつ覚悟もできてて彼女にすごく優しく接したりもするけど、それはあくまで彼女が自分の見込んだパートナーの武器職人だからなんだろうなと思います。ただ、人間としては彼女のことはとても尊重してて好いてて、彼女の存在に助けられたという意識はあると思います。それがエンディング後「これからも一緒にいたい」に繋がるかは微妙なところではありますが。

もちろん、彼女のことは女の子だとは認識してはいて時として女性として扱うことはするんですけど、どちらかというとマイハニーっていうよりちんちくりんの可愛い妹って感じなんじゃないかなーって思っちゃいます。だから何にしても「俺がこいつをリードしてやる」って感じなんですよねー。でも、あの落第かかった死人先生戦の後の尋問で、先生から情報を引き出すためにマカちゃんのパンツを見せながらも自分は目を覆ってたりとかするんで、彼女を妹じゃなくてちゃんと女の子として扱ってるんだろうと思うのですが。あそこのあの二人のやりとり結構好きです。ソウルはちゃんとマカちゃんに情報を引き出せるような魅力があると踏んでああしたんだろうなって、でも自分はそれを見ないように目隠ししてて、うまくいかなかったら「殴ってくれ」ってマカちゃんに言うあたりなんて言うか…可愛いですよね。だからソウマカはただの戦友じゃないんじゃないかって思っちゃうっていう。

まあそれは置いといて、彼の場合マカちゃんが引っ張るべき妹的存在じゃなくてばっちり恋人だったとしても自分がリード側に回りたがるだろうなと私は思っています。こういうCOOLさとか自分のあり方や生き方を気にするような奴って、自分に対するプライドはばっちりありますから、男として動く時は理想目指して精一杯格好つけるんだろうなーって。……べっ別に私がそういう男キャラが好きだからとか、そんなことは関係ないんですからね! あくまで予想なんですからね!

 

ラストデスサイズになった後、生家の名前も音楽に挫折した自分もマカと魔鎌としてすごしてきた自分も全部背負って生きていくことにした彼が、自分のあり方以外にも目を向ける余裕が出てくるのか非常に気になるところです。マカちゃんもどうするつもりなんだろう。二人はもう別々に仕事していくのかなー。でも、あの調和の波長はこの二人のコンビじゃないとできないから、パートナーとして動くことは間違いなくあるんじゃないかなって思うんですけど、でもそんなにずっと一緒にいつづけるのかって考えると、うーん…。

 

多分この二人は、放っといたらずっとこんな感じで武器と職人のパートナーとして仕事中心の同棲生活を続けるんだろうなって思います。で、その関係性が第一で、それが崩れるかもしれないってなったら(たとえば仕事で長いこと離ればなれにならなくちゃいけないとか、どちらかに恋人のような気になる存在ができそうになったりとか)、そこでやっとそれまでの関係性が変わるような何か起こるかもしれない。でも逆にそういう出来事が起こらなかったら、ずっとそのままかもしれない……。まあそれはそれで勿論いいんですけど。お互いにイイ人ができて、でも最高のパートナーはお互いだよねみたいな、そういう関係性も良いと思います。でも私はソウ+マカより今ソウマカに飢えてるので「どうやったら成立するんだろうなー」っていうそっち路線でいろいろ考えたいと思います。

 

 

きっと性格的にソウルの方からアプローチすることはないだろうなと思うので(彼は成功する見込みのないことはやらないと思うし、マカとの関係性が壊れるようなことは下手にしたがらないだろうって考えられます)、マカちゃんの行動力が決め手だろうなと。多分異性として気にしだすのも、マカちゃんの方が先なんじゃないかって思うんですよ。ソウルモテるし。で、マカちゃんがソウルに何らかのアクションをしめして、それからやっとソウルが職人としてのマカだけじゃなくて人生の伴侶として彼女がほしいかどうか考えて動くようになるっていうイメージでいます。ソウルってブレア見て鼻血出したりするけど、そこまでイコロイエロに積極的なわけじゃない感じですもんね。エイボンの書の時を見る限り。

彼はピアノへのこだわりやCOOLな男像を抱いているところから窺える通り根は熱いところもあり、一方で狂気すら制するような常に冷めた理性が自分を見下ろしているような、そんな性格なんじゃないかなって個人的には思ってます。だから打算的にもなれるし、時折ひどく優しくもなれるようなそんな…女泣かせな感じに…ああソウル好き……(重症)

 

まあ彼がイロコイ自体にそこまで積極的じゃないのは十代の若さで命を削り合うようなことばっかりしてるせいもあるんじゃないかなとも思うんですけど。そしてそれはマカも同様だと思う。

だからもう少し世界が平和になるか、または彼らがもう少し年を重ねればイロコイに関する考え方や関心度も変わって来るんじゃないかなって。

 

 

 

そんなわけで結論:「七年……いや十年後が楽しみ」

 

 

 

ギリコさん…あんたのあのセリフが、まさかソウマカにそのままあてはまるとは思わなかったよ……。

 

コンビな二人もいいけど! できれば結婚してイチャイチャしてるところとか見たいな! っていう!

私が上にくどくど書き散らした妄想とかいいから! ソウマカ成立してくれてればそれが一番だから! 公式が一番でございますハイ! 一瞬どこかにそういう旨の描写があればそれだけでいいです! ノットの方でもまた別の外伝でも! ソウマカの子供が出てきたとか! 「あの二人やっと結婚するらしいよ」って一言が出るとか! それだけでいいです! 私恋人としていちゃついてる二人が見たい!

 

シュタマリ成立確定シーンの後にソウマカが並んで座るところが続いたし、これあれかな? この二人も続く可能性があるっていうフラグかな? って期待したっていいじゃない!

って言うかあのシーン、珍しくマカちゃんの身体の丸みが強調されてる気がして、なんだかソウルの体もちゃんと男らしい陰影がついてるし、「男と女が並んでるって感じするなあ…ハッ(上のシュタマリを見て)まさか!」と自分は思ったんですがどうなんでしょう? 単純に光輝く明るい未来の象徴的な感じで明るい感じなんだろうか。うーんうーん!

 

最終巻の最後に描いてある物語の終わりから数年経ったのだろう二人が並んでいる姿に期待を託して(マカちゃんのおっぱいもなんかちょっとでかくなってるっぽかったし)、ソウマカ結婚してくれたらいいななんて! 身勝手なことを祈り続けたいと思います!

 

 

まあ二人が生きてて恋人じゃなくても仲良くしてればそれだけでも幸せなんですけど…でもやっぱりけっこn(くどい)

 

 

 

ああ、やっとここまで好き勝手書き綴って次の段階に進める気がしてきました…物語終了後の両片思いソウマカ書きたいかもしれない……。微妙な年頃を迎えた近すぎる二人には、もどかしい両片思いがお似合いだと思うんですよ。細身ながら男性らしい締まってゴツゴツした体つきになってきたソウルにどう接したらいいか分からないマカちゃんとか、あいかわらずスレンダーだけど丸みを帯びてきた身体や化粧やお洒落を覚え始めたマカちゃんに複雑な気持ちを抱くソウルとか。ああいいな、思春期の身体的性差は幼馴染的な二人にはいいスパイスです。あとは余計モテるようになったソウルを見て誇らしいような寂しいような不安な気持ちになるマカちゃんとか、女性らしくなってきたマカちゃんが他の男性と特別親しくしてたり誰かから思いを寄せられたりしてるのをソウルが見て「俺の職人(マイマスターと読む)」から「俺のマカ(マイハニーと読む)」に認識が変わるのかっていう。

 

……なんだか燃えてきてしまったかもしれない。

 

 

 

もし数日後、サイトの文ページに分岐点ができてたら笑って下さい。もしかしたらマジで、DQと魂喰と、それから過去に別名義で書いた鹿鞠小説をぶち込むかもしれません。